2018.12.21(Fri)
自分たちの手で文化や活動をつくりだしていくことを目指し日々活動をしている「なみきスクエアCLUB」。
「みんなの広場づくり」をテーマにした集まりを開催しました!
今回はスペシャルゲストに、1級建築士のnotequal有吉弘輔さん、そして当CLUBの企画アドバイザーでもある、株式会社テツシンデザイン代表の先崎哲進さんを講師としてお迎えし、なみきスクエア館内の使い道の決まっていない広場(オープンスペース)をよりよく使うためのアイデアをみんなで出し合いました。
今回出されたアイデアをもとに、来年の2月には制作ワークショップも開催予定です!
まずは建築家の有吉さんより、これまで設計された建物や空間の事例についてご紹介いただきました。
建物の真ん中に「ピアノ」がある歯医者さんや、とんがり屋根の可愛らしい住宅兼お店など、有吉さんの設計による空間はどれも人と建物そしてその周辺環境が楽しくデザインされていて、ついつい中に入って見てみたくなるようなものばかりです。
さあ、ここからは有吉さん解説の元、館内を探検してオープンスペースを実際に見てまわりましょう!
「なみきスクエア」の特徴は何と言っても、大小さまざまなオープンスペースがたくさんあること。それもそのはず?「なみきスクエア」のスクエアって、英語では「広場」を意味する言葉からも、この建物がそうした「みんなが集まる広場のような建物」をコンセプトに設計されたことがわかります。
これも何かに使えそう?
テーブルに戻って、いよいよアイデア出しです!
発表タイム!
パブリックビューイングやマルシェ、吹き抜けを生かした巨大トランプ大会など広い空間を生かしてイベントとして活用したい!
椅子やテーブル、本棚といったオリジナル家具の設置、曜日ごとにテーマを設けて通りすがりふらりと立ち寄れて遊べるコーナーが欲しい!
柱の周りをレンタルスペース化してみて落語や演劇、演奏会を小規模でやれるようなシステムをつくってみては??
などなど、これまで館内になかった新しい風景が目に浮かぶ、楽しいアイデアがたくさん出ました。なんだか全部実現してみたい!
来年の2月下旬ごろ、今回の意見の中から出てきたアイデアをひとつにまとめて制作のワークショップを予定しています!
HPやチラシでもお知らせしたいと思いますので、皆さんのご参加お待ちしております!