【第0回】みらい探偵団〜2021の活動記録集

2022.3.16(Wed)

◆みらい探偵団とは?

~子どもたちがまちの人から過去を学び、今を見つめ、未来を想像して表現していきます~

まちには様々な記憶が降り積もっています。それは歴史や物語となった遠い記憶や、まだ語られていない個人的なある日の記憶など。
記憶に触れ、自分達が生きている今の世界と照らし合わせることができたら、そこから未来を思い描いていくことができたら。
それはまちの見え方を変え、いずれは本当にまちを変えていくのではないでしょうか。
子どもたちが探偵となり、記憶と現在を旅する。そして未来を推理していく。
それが「みらい探偵団」です。

◆第0回目 2021 年 7 月 4 日(日)

「みらい探偵団 in 香椎宮ー過去から探る神社の未来」

場所:香椎宮
「変わったことと変わらないことを見つける」
子どもたちが過去をしらべて今をみつめなおし、まちのちょっと遠い未来を推理する 〈みらい探偵団〉の活動がはじまりました。最初のフィールドに選ばれたのは、長い歴史をもつ香椎宮。権禰宜の木下英大さんのご案内のもと、そこにあって当たり前の場所で、素朴な「なぜ」 をさぐってみました。

内容:香椎宮の木下さんが子どもの頃に香椎宮で撮られた写真を見てお話を聞きながら、香椎宮の昔を想像するフィールドワークを行いました。
子どもたちがそれぞれの視点でチェキで撮影しながら、現在の視点で変わったものと変わらないものを見つけていきました。ワークショップでは過去を知り現在を見ることで想像した未来を文章と絵で表現しました。

⾹椎宮の⽊下さんの⼦ども頃の写真を⾒ている様⼦。

木下さんの子ども頃のお話や写真を見ながら今の風景と見比べてみる。お宮参りに来ている人に多く出会いました。

撮ったチェキと探偵ノートを見ながら変わったものと変わらないものを考えながら未来を想像した文章や絵を書きました。

成果物が記事になったもの、なみきスクエアの地域情報誌東 ZINE に掲載され福岡市内に配布されました。

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